兼業主夫の日常

仕事してるけど家事やってたら兼業主夫って言えますか?

よるドラ『伝説のお母さん第3話』を見たら自分がまさにそうだった

結婚、出産、育児、と世の中おかしなことばかり。とにかく非効率的としか思えない。

そんな社会問題をファンタジーRPGに置き換えて、面白おかしくドラマにしているのが『よるドラ 伝説のお母さん』なのだが、第3話をみたら

俺やないかい!

とミルクボーイ並みに思った事があった。

ざっくりと内容

仕事に戻ることになった仲間のベラ。その子供ベル(8歳?)を預かることになった主人公のメイ。
この預かった子供が家事の全てをこなせることにビックリ。自分の旦那なんて、何も出来ないのにだ…。

仕事で不在がちな母に代わって、家のことをしているうちに、家事が出来るようになった。

手が掛からない良く出来た子。

しかし、そうだとしても、それで本当に良いのか?と周りに騒がれる。

物語と私の事

なぜ、子供が家事が何でも出来るようになったのか。その流れはこうだ。

何か出来たからそれを褒められる
褒められたから嬉しくてまたやる
いつの間にか、当たり前の事になっている

という感じ。

 

俺やないかい!

 

うちの場合は褒められたりはしなかった。
ゲームしてたり、ボーッとテレビを見てたりしているのが許されないような雰囲気があったから、とまでは言わないが、やらないとダメなような気がしたし、やらない理由もないというのが大きい。

なんなん、当たり前って

食器を洗う。子供のお風呂を入れる、歯磨きをする。寝かしつける。洗濯物を干す。お風呂を洗う。掃除する。ご飯を作る。食べさせる。別に、家事に限った事ではなく、会社、学校、どこにでも存在する、誰かがやらなくてはならない事。

いっつも、何となく俺がやってるけど、それが当然の事じゃねーからな!

手が空いてるから俺がやるか。
他の誰かがやるのを待ってるより、自分がやった方が早い。
人に『やれよ』って、んじゃ言ってるお前は何してんだ?って思う。(少し家事から脱線)
だから、先にやってしまう。人より先に動く。それだけの事。

おわり

『いっつもやってくれてありがたいなぁ』と思って貰えているのならまだ救われる。
最悪なのが、当たり前過ぎてそれが普通になっている事。

家事において、当たり前なんてことはねーからな!

あるのは、相手を思いやる心だけ。

この『心』ってのが凄く厄介だと思う。買い物と違って、この商品を買うからお金を払いますっていう事ほど単純じゃない。相手の事が凄く好きだから何でもやってあげたい、という事にしても、その相手が他の人を好きになったらそれは成り立たないでしょ?
何かしらの対価は貰っている。

俺は『ありがとう』なんて言葉要らないから、もう少し違う形で対価が欲しいと思う今日このごろ・・・